予防歯科
歯石除去
超音波による歯石除去
超音波による歯石除去 大量についた歯石に振動を与えて一気に取り除きます。
プラークや着色の除去
プラークや着色の除去 歯ブラシだけでは落せなかった汚れを取り除きます。
手作業の器具による細かな部分の仕上
深いところや狭い部分についた歯石を手作業でていねいに取り除ききれいにします。
PMTC
充分な予防をすることで、虫歯や歯周病にならなければ痛い思いもせず、治療をする必要もありません。
虫歯や歯周病を治すことも大切ですが、虫歯や歯周病にならない口腔内環境をつくっていくこともとても重要です。
いくつになっても自分の歯で食事を楽しみたいと思えば、虫歯や歯周病に対する予防が必要不可欠になってきます。
当院では予防処置としてブラッシング指導、フッ素コーティング、シーラント、PMTCなどをおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
PMTCとは
プロフェッショナル メカニカル ティースクリーニング(Professional Mechanical Teeth Cleaning) 虫歯・歯槽膿漏を未然に防ぐ効果的な方法です。
『毎日、歯を一生懸命磨いているのに、どうして虫歯や歯槽膿漏になってしまうの?』と思っていませんか?
それは、歯の表面についているプラークが完全に除去できないことから起こるのです。
24時間以内に歯に付着しているプラークを完全に除去すれば、虫歯や歯槽膿漏になることはありません。
ご自分で磨いているつもりでも、磨けていないのが虫歯や歯槽膿漏になる原因です。
うまくプラークが取れない方は歯科医院のPMTCを受けてください。
歯肉に炎症がある人や歯槽膿漏に方は、特にこの方法が効果的です。
歯周病の予防について
歯周病から歯を守る
こんなことに思い当たりませんか
- 歯を磨くときや、リンゴを噛むとき、歯ぐきから出血することがある。
- 口臭があり、親しい人から「息が臭い」など言われた事がある。
- 歯ぐきからウミが出ることがある。
- 朝起きたとき、口が粘ついたり妙な味がする。
- 歯ぐきが赤く腫れたり、痛む事がある。
- 冷たい水を飲むと、ムシ歯でもないのに歯や歯ぐきがしみて痛い。
- 歯がグラグラと動く感じがする。
- 歯ぐきがむずがゆい感じがする。
- 歯と歯の間に、よく食べ物が挟まる。
- 鏡で見ると、以前よりも歯が長くなったように感じる。
上記のような症状がある場合は、歯周病の可能性があります。
歯周病を防ぐプラークコントロール
歯周病の予防と治療には、ブラッシング(歯みがき)で口腔内を清潔に保つ事が一番です。
歯周病やムシ歯の原因はプラークです。
このプラークは丁寧なブラッシングによって、大部分取り除くことが出来ます。
つまり、適切なブラッシングを続ける事によって歯周病は予防することが出来るのです。
それだけではなく、程度の軽い歯周病であればブラッシングで治してしまう事も可能です。
歯周病を悪化させない生活習慣病の改善
糖分(砂糖)を摂り過ぎない
大人だけではなく、子供にも歯周病は多く見られます。
子供は特に砂糖が多く含まれているお菓子や清涼飲料水などを摂りすぎる傾向があります。
これは、ムシ歯にも良くありません。
柔らかいものばかり食べない
柔らかい食べ物はカスが歯に付きプラークが形成されやすくなります。
歯ごたえのあるものや、食物繊維を多く含んだ食品をしっかり噛んで食べましょう。
両側の歯で噛む
片側の歯でばかり噛んでいると、噛んでいる側の歯は汚れが自然に落ちますが、あまり噛まない側の歯にはプラークが溜まりやすくなります。
意識して両側の歯で噛みましょう。
たばこを吸わない
たばこを吸う人は、吸わない人に比べて歯周病にかかりやすいと言われます。
これはニコチンなどの作用によって血液の流れが悪くなり、細菌と戦う働きが弱くなるからです。
つまようじの使い方に注意する
つまようじは、歯と歯の間につまった食べ物のカスをとるのに効果的ですが、歯ぐきを傷つけたりかえってカスを押し込んでしまう事もあるので注意が必要です。
つまようじではなく、歯間ブラシやデンタルフロスなどを効果的に使いましょう。
口で呼吸をしないように意識する
口で呼吸をすると、口の中が乾燥しやすくなります。
すると細菌に感染して炎症を起こしやすくなるのです。
ストレスを溜めない
ストレスは歯ぎしりのもとです。歯ぎしりは歯周病を悪化させます。
また反対に、歯周病が歯ぎしりのもとになります。
自分では気づかない歯ぎしりにも、家族は注意を払いましょう。